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成人式考


1/12は成人式だそうで。
成人したことを祝うそうですよ。
なにやら人事になっていますが、本当に人事です。私の場合10年一昔に終わっているので感慨を思い出すこともありません。
しかし成人式って言うのは、いつ、どこで生まれたものなんでしょうか?

第二次世界大戦後、「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを『国民の祝日』と名づける。」という意義の元、昭和23年、国民の祝日に関する法律が公布・施行された。

この年から『成人の日』が施行された。ということはかれこれ50年は続いている。
ただし現在では、平成12年法律改正に伴い、1月第2月曜日を成人の日と定めている。

この日は「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」とされている。

「大人となったことを自覚」することを「祝い励ます」日だ。
その一環として成人式が行われている。

しかし現状はどうなんだろう。
1/12のニュースでも既に報じられている。

11日に成人式を実施した九州・山口の一部の自治体では、新成人が酒を飲んで大騒ぎするなどして1人が逮捕された。沖縄県浦添市では、鉄筋工、金城大器容疑者(20)が暴行容疑で現行犯逮捕された。一方、那覇市の国際通りでは、新成人が交差点で酒だるの鏡開きをして、泡盛をラッパ飲みしたりして騒いだ。(毎日新聞)

この「新成人」たちの傍若無人たるやどうだろう。
これが歓迎されている立場の振舞う行動か。なにか勘違いしているのではないであろうか。
確かに一生に一度の成人式だ。誰でも感慨深いことには違いないとは思う。懐かしい仲間に会うことが目的でもあるだろう。
それでもニュースで報じられている行動は成人がすることではない。
成人どころか子供でも分かっていることだ。
「他人に迷惑をかけてはいけません」
そんなに難しい事柄ではあるまい。
なにがきっかけでそんな簡単なことを忘れてしまうのだろう。
気分が高揚し歯止めが利かなくなるのであろうか。
確かに大勢集まるとモラルは崩壊することがある。大勢(マス)に乗せられてしまい自分を失うこともあるのだろう。

でも私個人がニュースをみて感じたこと。
「勘違いしてねーか?」
ということだ。
お祝いされている→主役→気分は王様→何をやっても許される
こんな図式が自然と成り立っているのではないだろうか。
成人式の大前提を忘れてしまっているのではないだろうか。
勘違いするなと。
主役であることは確かかもしれないが、お前たちは決して王様ではないぞと。
成人社会という組織の一番下っ端なんだぞ。
サークルの新歓コンパと同じだ。新入生が入ったときは歓迎してもらうけど決して王様でない。下っ端なのだ。
そこはけっして忘れてはいけない。
確かに大人たちは新成人を歓迎はするがそれは同じ大人として認めたことでもあるのだ。

実感はわかないかもしれないけど次第に年を取れば分かる。
だから過去を恥じるような行動は止めなさい。
後悔しか残らないから。
思い出話なんてものにはならない。
他人に話したってその場では笑ってくれるかもしれないが、裏で貴方のことを後ろ指差します。反論したって現実なのだから。